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The truth is a powerful drug


真実とは劇薬なり (live講演を見て)

歴史を学ぶ習慣をつけてもう30年経過している。学ぶために様々な団体や組織に首を突っ込んでは藪蛇の人生を繰り返している。

これが趣味なのか仕事や生きる糧なのか区別がつかなくなる時がある。

私の知識欲はただ一つ、限りなく真実が知りたいだけだ。それを知ることで他人に自己承認をしてもらいたい訳では全くない。ただ知ってかっこ悪くても良くても、本当の等身大の日本、故郷、そして己自身を把握したいだけなのです。

現代社会は真実を追求すると、不都合な人々が多いと思っていたが、実は不都合な人たちはごくわずかな人たちであることが分かる。

そして不都合な人たちがこの世の既得権を独占している。これは陰謀論でも何でもないごく普通のことだ。

歴史は勝者が編纂し勝者の既得権を正当化していく文書です。

西教授の言うことは暴言でも何でもない。日本が米国の茶坊主だと米国人が聞いても何も驚かない。

何故かと言うと本当だからです。

この本当のことを日本国内では言わなくてもいいが、海外でははっきりと言うべき。

私はこの2年、西教授のフーバーレポート聞き続けて教授から学んだことの一つは

ことの迷路に迷い込んだら、必ずお金の流れを探れです。

歴史の探索にもよく使いますしそれが古代史でも同じです。

教授はこれをfollow the moneyとよく言われます。

日本人は敗戦から米国の準植民地であることはほぼ間違いない。

2重の国家予算の使い道は、70年に及ぶ日本国内に駐留する米軍の思いやり予算

を始め多額の米国債の買い付け、つい最近も日本の首相は新大統領に私たちの国民

年金資金の運用先にとかこつけて51兆円(西教授は30兆円と言われていたが)

も融資した。このお金は勿論、首相の個人資金ではない。

首相を個人攻撃しているのではない。テレビ放映されていない時に本当に首相に

文句を言える政治家が日本にいるのだろうか。

いるわけがない。戦後日本が日本独自で日本のことを決めたことはほとんどない。

日米同盟を本当に必要としているのはむしろ米国の方だ。

日本との戦争終了後に米国は明けても暮れても戦争に次ぐ戦争の歴史の中で、常に

戦争によって利益を生む企業体によって、本当の意味の国益を損なってきた。

日本はその米国の国益のためにただ金ヅルにされているだけです。

だからお金があり、お金を生む日本が存在する限り日本とのこの本当の不平等条約

は廃止したくない。悪気なく私が米国人の国益を考えるなら廃止は反対です。

当時の大英帝国は1830年から1860年頃まで2回に渡るアヘン戦争で、当時の

シナ人(清国)の国全土をアヘン漬けにして、香港も割譲して多額のアヘン密輸貿易

と戦争による多額の賠償金で清国政府を疲弊・滅亡させました。

そして、あの忌まわしい世界最初の不平等条約である南京条約が締結されました。

現代の中国人は一切触れませんね。調べば誰でもわかる日本軍による南京虐殺を反日

と称して政治的プロパガンダに終始しているだけ、それでもまだ今の日本より可愛い。

当時の清国よりもまだ日本の方が当時の大英帝国に変わる、米国から今なお多くの資産

を収奪されています。

近年では日本の郵政が民営化されたり、TTPの時は国民皆保険も危なかった。

中学生でも知っている。

収奪する方が悪いのではなく、収奪される方が悪いのです。そしてもっとも悪いのは

それを知らない、知ろうともしない、そして知っても知らぬふりをしている日本人が

一番悪い。

それは米国や他の日本の国益を狙う国や高官から多額の賄賂を受け取り、地位を保ち

先方切って反日している日本人よりも私はタチが悪いと思う。

真実は劇薬です。

しかし、それに近づけば近づくほど責任転嫁したり無様な人間性からは少し解放され

ます。


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